鈴木大拙館

金沢21世紀美術館』で爽やかな朝を迎えた後、『鈴木大拙館』に向かいました。『金沢21世紀美術館』からは距離が近いので徒歩で移動しました。休日の『金沢21世紀美術館』の賑わいとは対照的にこちらはあまり人がおらず、静かな雰囲気でした。

『金沢21世紀美術館』も『鈴木大拙館』もどちらも建築的には有名な作品ですが、建築以外の人の興味はこんなにも真っ二つに別れるのかと実感しました。『鈴木大拙館』の雰囲気的には人があまりいない方が嬉しいですが、日本人の建築意識の低さを感じて少し寂しい気分になりました。

『鈴木大拙館』は「展示空間」・「学習空間」・「思索空間」の3つの空間から構成されており、明確なボリューム操作に力強さを感じました。谷口吉生氏の建築はいくつか見て来ましたが、大きさはあまり大きくないのにも関わらず一番力強さを感じる建築でした。

地元の人の後ろ姿も様になります。思索しているのでしょうか。

『鈴木大拙館』に来るのは2度目でしたが、「展示空間」・「学習空間」・「思索空間」の3つを意識して改めて鑑賞するとより一層この建築の奥深さを感じることができました。「思索空間」がメインに感じてしまいますが、他の2つの空間もこだわりを感じ多くのことを学ぶことができました。

受付の横には『鈴木大拙館』に関わるグッズが販売されていましたが、建築に関するグッズはあまり売っていませんでした。当然といえば当然ですが、唯一あった建築関連グッズは新建築に掲載された『鈴木大拙館』の抜粋冊子が500円で販売されていました。買おうかとても迷いましたが、新建築を買っても同じのが見れるのでわざわざ買う意味はないかなと思い、購入しませんでした。

建築狩り

大阪在住。独学で二級建築士を取得しました。現在はデザインや建築に携わっています。関西を中心にデザインや建築の情報や勉強のノウハウについて書いていこうと思います。

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